top of page

研究室における活動

一日のスケジュールや年間のスケジュール(休みなど)については、B3学生向けの配属のページ(こちら)にまとめています。また、飲み会や学会などの様子は写真のページ(こちら)にまとめてあります。

 

毎日の実験を通して、将来役立つような基礎的な研究スキルを身に付けてもらえれば嬉しいです。実験は、下の写真に示した実験室で主に実施します(この他にも実験室があります)。1枚目は通称「合成室」の写真です。すべての合成実験では、向かって左側に設置した3台のドラフトチャンバーを用います。2枚目は通称「物性室」の写真です。合成した高分子や、作製した材料の物性を測定するための部屋です。実験していないときは、3枚目の写真の学生室で実験データをまとめたり、食事を取ったり、喋ったり、休んだりします。

研究室では、毎週木曜日の16:30から(~18:00ごろまで)セミナーを開催しています。毎週2名(研究報告1名、文献報告1名)が発表します。研究報告では、約2ヶ月分の実験結果を報告して、今後の実験方針をみんなで検討し合います。また、新しく研究室に配属したB4たちに自分の研究テーマのことを発表してもらう会(通称「プレゼン大会」)を6月頃に開催しています。この会をこなすと、発表やパワポ制作スキルが驚くほど向上するので、今後の学科卒修論発表会や学会発表に役立ちます。下の写真は、プレゼン大会で発表するB4の様子(1枚目)、夜の打ち上げ飲み会の様子(2・3枚目)です。

実験したら、学会で発表します。「一つの学会に限られた人数の学生しか連れて行かない」先生も多いと思いますが、村上はそれはあまり好きではありません。「選ばれた学生さんはがんばって、選ばれなかった学生さんがやる気をなくす」・・・そんな研究室を多く見てきました。そこで村上は、2006年に研究室を立ち上げて以来ずっと、「学会には(大学院生を)全員連れて行く」ということを基本的な方針にしています。逆に言うと、「全員連れて行って大丈夫」と思えるぐらいのレベルに学生さんたちを育てたいなぁ、と思っています。みんなで一緒に準備をがんばって、みんなで一緒に地方に行って、みんなで一緒に発表をがんばって、みんなで夜は食べたり飲みまくりましょう。​下の写真は最近数年の学会発表の際の、発表直前の様子と夜の飲み会の様子です。​

こんな実験装置を使っています

研究室で使っている主な装置類の写真です。使用を希望される学内の先生方(研究室PIのみ)は気軽にご相談下さい。本研究室の学生の使用予定を最優先にしていますが、使用されていない時間帯に装置を貸し出すことは可能です。装置類の詳しい型番・メーカー名等が必要な場合は、以下の各写真をクリックしてください。
 

物性評価のための装置

材料観察のための装置

材料作製のための装置

bottom of page